医療法人社団 敬悠会 たかはしけいじ歯科医院

矯正歯科Orthodontics

矯正とは

矯正治療は、歯が不揃いだったり、上下の歯がお互いに噛み合っていなかったりするような不正咬合と呼ばれる状態を、きちんと噛み合うきれいな歯並びにする治療です。

矯正とは

不正咬合の症状

・出っ歯

・受け口

・開咬

・乱ぐい歯

・乳歯反対咬合 など

不正咬合を放置しておくと、食べ物がよく噛めない、虫歯になりやすい、歯槽膿漏になりやすい、口臭が出る、言葉が不明瞭、アゴの関節に負担がかかる、歯が折れたりしやすい、といった原因にもなります。

また、顎関節症や肩こり、腰痛などを引き起こすこともあります。お心当たりのある方は、ぜひご相談ください。

不正咬合の症状

当院での矯正治療法

当院では矯正治療を6歳から大人の方まで行っております。

お子さまの場合は小児期の治療だけで終わる場合もありますが、顎の発達は18歳までくらいまで続きますので、大人の治療に移行する必要がある場合もあります。しかし、基本的に歯を削ったり、抜いたりすることはありません。

大人の方には、「インビザライン」という器具を使ったマウスピース矯正を中心とした治療を行っています。マウスピースだけでは矯正ができない場合もありますので、状況に応じて従来のワイヤー矯正も組み合わせた治療をしております。矯正期間には個人差があり、保定期間を含めて23年程度です。

当院での矯正治療法

子どもの矯正治療

当院では、小児専用の矯正装置(床矯正)を使ってお子さまの歯並びを整えます。歯やアゴの骨に力を加え、ゆっくり動かしながら時間をかけて治していきます。成長期の子どもの時期に床矯正をすることによって、ブランケット矯正や抜歯をしなくてもよい可能性が高まり、矯正の費用も抑えることができます。

小児矯正は始めるタイミングが大事です。歯列のアーチを広げるためには、成長期に治療を開始するのが適切です。

当院では小児歯科の無料カウンセリングを受けておりますので、お気軽にご相談ください。

子どもの矯正治療

治療の流れ

1初診・カウンセリング

患者さまの気になる部分を問診し、虫歯や歯周病の有無、噛み合わせなどをチェック。同時に、治療期間、費用、装置や治療法などをご相談。

2精密検査

顔・アゴ・歯のX線写真や口腔内の写真を撮影。歯型を取り、口元のバランス、噛み合わせの検査などを行う。

3診断・治療計画の決定

精密検査の結果をもとに、具体的な治療方法、使用する装置、期間、費用などの詳しいご説明。

4治療開始の準備

虫歯など、口の中に問題がある場合は、装置を装着する前に治療を行う。

5早期治療(第I期治療)

それぞれの患者さまに合った内容で、部分的な治療や、アゴの成長誘導、機能訓練を行う。矯正装置の使用方法などについて指導。月に1回の通院を12年継続。

6経過観察

早期治療が終わり永久歯に生えかわるまで、年に数回の通院が必要。治療後の状況が安定しているか、問題が発生していないかを診察。その後本格的な治療へ。

7検査・再診断

経過報告と今後の治療方針・治療方法をご説明。

8本格治療(第II期治療)

永久歯に生え変わった段階で、矯正装置を付けて治療開始。装着後は月に1回程度の通院を13年継続し、ワイヤーの調節や歯の状態を常にチェックしていく。

9保定観察

歯並びがよくなり、よく噛めるようになったら矯正装置を外す。次に歯並びを安定させるリテーナー装置を装着し、3カ月~1年に1回程度の通院によるチェックを行う。

10歯並びが安定したら矯正治療終了

歯はもとの位置に戻ろうとする習性があるので、治療後も年に1回は定期検診を要する。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、マウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して、歯並びを矯正する治療方法です。一人ひとりの歯に合わせて作製したアライナーを120時間装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら徐々に歯を動かし、歯並びを矯正します。

 

当院では「インビザライン」という審美性に優れた高度な技術を用いて、マウスピース矯正を行っています。

インビザライン・システムは1999年に米国で提供が開始され、現在では世界100カ国以上で、640万人を超える治療実績があります。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正のメリット・デメリット

メリット

・目立ちにくい

透明に近く目立ちにくいため、外出先でも装着していることがほとんどわからない。

・違和感が少ない

ワイヤーによる矯正治療よりも違和感は少なく、装置による発音のしづらさ、口内炎などもほとんどない。

・清潔

取り外しが可能なため、いつでも簡単に歯のお手入れができ、口腔内を清潔に保つことができる。

・金属アレルギーの方も安心

金属製のワイヤーやブラケットを使わないため、金属アレルギーの心配がない。

デメリット

・対応できない場合もある

歯並びによっては適さないケースがあり、ワイヤー矯正が必要になる。

・装着時間を守れないと効果が出にくい

取り外しができるため、装着を忘れてしまうと治療効果が出ない。120時間の装着が必要。

治療の流れ

1初診・カウンセリング

患者さまの気になる部分を問診し、虫歯や歯周病の有無、噛み合わせなどをチェック。同時に、治療期間、費用、装置や治療法などをご相談。

2精密検査

顔・アゴ・歯のX線写真や口腔内の写真を撮影。歯型を取り、口元のバランスや噛み合わせの検査などを行う。

3診断・治療計画の決定

精密検査の結果を受け、具体的な治療方法、治療期間、使用装置や費用などを詳しくご説明。

4治療開始の準備

虫歯治療や抜歯などの前処置が必要な場合、装置を装着する前に治療。

5本格治療

マウスピース、ワイヤーなど目的別の矯正装置を装着し、本格的な治療を開始。2週間~月に1回程度、約2年半通院し、装置の交換、調整などの処置を行う。

6保定観察

歯並びがきれいになり、問題なく噛めるようになれば矯正装置を外し、歯並びを安定させるリテーナーを装着する。

7治療完了

歯はもとの位置に戻ろうとする習性があるため、リテーナーを取り外した後も新たな不正咬合を起こす可能性がゼロではない。

治療後も、定期的に(年に1回程度)歯並びのチェックを継続。

 

不安な点や疑問などがございましたら、お気軽にお尋ねください。

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